2013年12月13日金曜日

1972:アフリカを語るにはまだ早い

JICAのある所長さんが仰った言葉で、

「アフリカを語るには10か国以上の赴任経験がないといけない。」

というのがありました。

確かにね。54か国あるし、サブアフリカでも、東部、南部、西部。北部のアラブ諸国もある。

僕は当地でやっと6か国。だから、アフリカとは、といういい方はしない。

89年:ケニア。DDの現場で数か月、2回滞在した。宿舎とオフィスの往復。現場踏査。ケニア人との交流はほとんどなし。長距離で初めてファースト・クラスでナイロビ、ロンドン、成田。あれ以来経験なし。

96年:レソトと南ア。これもDDだからケニアと同じような環境。以前書いたようにいい思い出はないが、事務所職員のレソト人とは飲みに行ったりして、初めて黒人と親身に交流。

09から11年:内陸国の隣国。2年間、水資源関連省の本部内で従事。大臣から事務次官、局長以下職員の多くと交流。本当の交流ができたかな。

12年:ガーナ。研究プロジェクトだったので、大学関係者との協議がほとんど。これもまたいい経験。学者さんらとの知的な交流だね。

13年:当地。隣国での経験が活きている。ただし、ポ語との戦いあり。半年で慣れた。

さて、10か国まであと4か国。北部アフリカの国にも行ってみたいですね。モロッコは以前行けたのだが、JVのPCIが例の事件で扱けてしまって、1位指名を辞退した惜しい経験がある。

0 件のコメント: