2013年12月4日水曜日

1955:仕事を辞めてもいい時とは?!

<仕事を辞めていい時の見極め方>というネット情報があった。

中身は検索できるので見てほしいが、列記すれば以下の通り。

1.その仕事そのものに魅力を感じることができず、他の職種に異動できない場合(コンサルの仕事の9割以上は雑用だ。)

2.精神的な、肉体的な疲れが強く「もう、限界……」と感じる時(海外、途上国暮らしも楽じゃない。)

3.職場の上司や同僚との摩擦が絶えない場合(精神障害を起こす所長や団長も多いし、おバカな事務屋もいるし大変だ)

4.生活リズムが著しく破壊される時(残業と土日作業は当たり前)

5.仕事のイメージが湧いてこない時(考えることがコンサルの常。自分を追い込んで、常に勉強だ)


僕自身のことを言えば、今の会社は4番目の会社だけど、次々にいい環境を求めて積極的に転職したわけではない。所属する会社の事情の変化が大きい。受身だね。

知人たちのイメージは全く逆で、転職する時点でリアルタイムでの最適な環境を選んでいると、いい方に誤解されている。

僕は、計画屋であるから、事務系のサラリーマンではない。所謂、専門職。

上記の5つでいうと、すべて仕事をするうえで有りうることだが、それらを克服する気持ちがかなり強い。昭和一桁の両親の影響もあり、そう簡単なことでは、諦めない癖を身に着けている。いい悪い両面あるが。クリスチャンだし、逆境には頗る強い。

だから、上記5つすべて当てはまる職場環境でも、どうにか耐えてしまう「欠点」がある。

しかし、世の中良くできたもので、そういう状況で耐えていると意外な転職の機会がひょっこりでてくるのだ。ただ、それに乗っかっただけ。現状から逃げたわけではない。突然の解雇でも、捨てる神あり、拾う神あり、でいつも迎い入れてくれる会社が数社待っているのだ。その時点で行くべき会社を決めていただけ。

今の会社はもうサラリーマン的な職場環境ではないので、たぶんもう会社は変わらない。会社自体が廃業する場合はしょうがないが、個人の力量で仕事を受注しているので、会社が変わっても何の変化もないのだ。

失業の経験がないので何とも言えないが、仕事を変える場合は、次の職場を確保してからがいい。独身ならいいが、家族がいる場合は最低限の収入がないと迷惑をかける。

今は僕自身の問題はないが、子供たちの今後を考えるといい助言はできそうだ。失敗を数多く経験しているできの悪いお父さんのほうが助言しやすいね。できすぎた親の方が子供たちはつらい。親を乗り越えられないという精神的なストレスは人生そのものに影響するから仕事より深刻なんですね。赤門でて組織のトップになったようなお父さんの子供にはならなくて、僕は本当に幸せでした。ケセラセラの不真面目なお父さんは子供にとっては心地いいものだから。

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