2009年8月13日木曜日

359:開発途上国でのキャッシング

海外出張時には基本的に公金以外はキャッシュを持っていくことにしている。一日大体100ドルが目安である。ほぼ足りなくなることはない。ホテル代はクレジットカードで済ませるしお土産もそうだから。

長期で宿舎の場合は日当は現地貨で支払われることになるので、これも問題ない。今回は短期出張が少し伸びたため現金のドルが不足し始めた。ホテル代がクレジットカードで支払えない事情もある。

さてどうしよう。欧米でのクレジットカードのキャッシングの経験はあるが開発途上国での利用はなかった。今回初めて銀行でのキャッシングを試みた。

上限が625ドルで、取りあえず成功。上限が1回と認識していたがどうもそうではなかった。2回目は拒否されてしまった。国によっては限度額があるとは聞いていたのでびっくりはしなかったが、上限の有効期限は分からなかった。何しろホテル代の支払いだから月に2000ドル以上必要になる。

日ごろJALカードしか使わないが、別に緊急用に2枚のカードを持っている。久々の登場になるか。まだ使っていないが、ひとつはVISA系列、もうひとつはJCBである。JCBは国際キャッシングのネットワークに参加しているので使えそうである。

また銀行に行かなくてはいけない。まあ駄目だったら、カードが使えるホテルにそのうち切り替えよう。それも気分転換かもしれない。

米語では現金化することを、

cash

と言うが、英語では、

encash

という。アフリカは当然encashとなる。collect callとreverse charge callの違いと同じである。ケニア人にcollect callと言っても通じなかったっけ。

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