2009年8月30日日曜日

395:総選挙結果待ち遠しい!!

まだアフリカは午前8時過ぎ。停電なのでバッテリーで作業開始。

といっても選挙結果が出てくるあと9時間ぐらいしかしないことにする。BBCもいよいよ本格的に取り上げてきた。さっきは築地小学校の投票所からの中継が入った。見ていると若者がすごく多い。うちの長男も妻と一緒に投票を済ませたそうだ。

これは民主党の「圧勝」だろう。勝ちすぎではないか?

報告書作成もやっと体裁が整ってきた。余裕ができたのでコンタクトパーソンやレファレンスを少し埋めた。レファレンスも膨大なので大変だが、こうして最終段階を迎える達成感はいつものことだがうれしい。書き上げて、提出して、協議して、そして帰国だ。今回は何人分の仕事をしただろうか。団長だと団員に指示して彼らの成果をチェックしたり、コメントしたり、叱咤激励する必要があるが、今回は全て自分しかいない。これもコンサルとして長続きさせる秘訣である。団長は時どきやるのがいい。

素人コンサルが無謀に団長になると収拾がつかなくなるケースが山ほどある。長年末席で苦労したお陰で50歳を過ぎても新人の緊張感を維持しながら全体を自分で自分の作業を統括していく厳しさと戦っていける。

コンサルじゃない人たちはコンサル的な仕事に無責任なことが多く、資料やデータ収集は人任せ、報告書も人任せ、英語は外注。それで結果はすべて自分がやったように発表。これではいつになっても成長しない。

正直、クライアントの方々もそれは知っているのだ。ただ、中々追及できないので沈黙されている。これからは違うと思うが。

中央アジア・シルダリア調査とインドネシア・南スラべシダム堆砂調査もプロのコンサルが選ばれればいいが、また前回調査の同じメンバーが出てくると最悪の結果が待っている。失敗を2度繰り返すことは許されないし、結果次第では責任問題が浮上する。

羞恥心という言葉が流行ったが、羞恥心のない方々はいつそれを感じるのだろうか?

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