2009年8月20日木曜日

372:新型インフルエンザ

この4カ月ほどで新型インフルエンザもジワリジワリと感染が広がっているようだ。世界的にはそれほど大きなニュースにはなっていない。BBCでも殆ど取り上げられない。ここ南部アフリカでも感染者が出たというのは聞いているが問題化していない。

どうも日本のマスコミは過剰反応気味なのか、あるいは世界が鈍いのか。

先日当地に長く滞在した日本人に伺ったが、この20年で数多くの関係者がエイズで亡くなったそうだ。数人どころではないそうである。

職員に聞いても同じ答えが返ってくる。

13年前のレソトでも酷い状況であったが、当地でもそうであったのか。

インフルエンザぐらいでは誰も驚かないのであろうか。

帰国が秋ごろだから日本での新型インフルの感染状況もかなり酷くなっているだろう。年配者は免疫性があるとは聞いているが、体質的に風邪にかかり易いので気をつけたいところである。

これまでにもデング熱や肺炎、通常インフルエンザで高熱が数日続いて何とか生還しているが、40度の熱が数日続くと熱にうなされるだけでも過酷なので今から心配である。

蚊もいなくなり過ごしやすいが、これから徐々に暑くなってくるとマラリアの危険も無視できない。どこにいても病気との闘いだがせめて70歳ぐらいまでは細々であっても海外勤務を続けたいものである。

今の庁舎は水と衛生に係る省だがトイレの衛生は極端に悪く、No.2の時は歩いて5分のホテルまで行って済ましている。

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