2009年8月27日木曜日

386:Gospel in Movies

今日見た映画は92年だからかなり前だ。ヘレン・ハントが初々しい。

The Waterdance

半身不随になった小説家が恋人やリハビリセンターの仲間との友情で何とか立ち直る話。何かを失ったときに自分の不幸を呪ったり、周りに当たり散らしたりすることはある。次第にある種のredemptionを感じながら生きる望みを得ることは良くあるものだ。目からうろこ。

会話はカリフォルニアの英語だから100%理解できる。やっぱ加州の英語は自分の原点だな、と思う。アフリカ人の英語も最近は慣れたが自分の英語にまで影響してくるとまずいよね。言葉まで現地化してくるのは良くない兆候だ。

それはさておき、映画の中でredemptionという表現が使われていて気になった。やはり、

The Shawshank Redemption

が有名だし、The Green Mile

と同じで、かのスティーブン・キングの原作である。いずれも傑作だ。

キリスト教徒であれば、これらの映画にはある種の宗教的なテーマがあることが分かる。今日見たwaterdanceもそういった一面がある。エンターテイメントとしても勿論楽しめるが、自分の人生にとってredemptionはなにかなと考えさせられる。刑務所のような会社とか、刑務所所長のような重役とか、看守のような上司とか、そこから脱出してよくここまでたどり着いたなとかね。

コンサルの仕事にとってもredemptionは非常に重要だが、また別の意味合いだ。大手ゼネコン2社が指名停止だそうだ。呆れている。

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