2009年8月30日日曜日

393:From memory to hope, from the past to the future

久々のカトリックのごミサはBBCであった。ここ何カ月は教会にも行けなかった。町には数か所あるようだが遠いので諦めていた。

BBCは予定をかなり変更してテッド・ケネディー上院議員の葬儀を最初から最後まで2時間近く生中継した。BBCとしては異例の扱いだろう。CNNは見れないので比較はできないが、CNNでもそうであったか??

ボストンのバシリカ教会でのリクリエムミサである。参列者が層々たるものだ。民主党と共和党からオバマ大統領以下歴代大統領らがおられた。シュワルツネッガー加州知事も見かけた。日本からは行ってないよね、選挙で忙しくて。麻生さんも日本のカトリック信徒会長だけど無理だよね。

通常のごミサが進行したが、途中ヨーヨーマのチェロ独奏があり、平和の祈りでは孫たちがテッドが生前語った言葉を一人一人紹介する形式になっていた。グレゴリオ典礼聖歌はやはりいいね。

神父様のお説教も中々良かった。英語のごミサは久々聞いたが、やはり心に浸みわたる。主題は神父さまからの引用だ。

二人の息子さんのあいさつも素晴らしかった。二人ともハンディーキャップを持っているが、テッドが如何に素晴らしい父親であったかを語ってくれていた。BBCで泣くとは思いもよらなかった。それくらい感動的な挨拶だった。

最後はオバマ大統領のeulogyで締めくくられた。彼もちょっと老けた感じがしたが錯覚だろうか。髪が白くなっているように見えたが。クリントン氏も左手が震えていたが見間違いだろうか。

何しろ、ライブであり何が起こるか分からない。テッドの奥さんビッキーは政治には関心ないと言っているそうだ。今後ケネディー家から政治家が出てくるのだろうか?

May he rest in peace.

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