2009年8月5日水曜日

343:アフリカでも中国の勢いが止まらない

足立さんのブログを見ていると中国のアジア進出の勢いがすごいが、ここアフリカでも同じである。

それに伴って中国人が強盗に襲われ殺害される事件が南部アフリカ諸国で発生している。それだけ多いのか。ある情報によると75万人近い中国人がアフリカにいるという。国別のデータはないがすごい数だ。単純労働者とかその家族も連れているかもしれない。まさにアメリカ西部開拓史のアフリカ版だ。

あまり条件を付けずに開発事業に投資してくれる見返りに大量の労働者が受け入れられているのだろうか。

当地でも現地人に聞くとインド系が撤退しているそうだ。また台湾系もいなくなり、中国勢が押し寄せていると聞く。以前書いたが、中国製のテーブルランプが300円だ。これでは他国には太刀打ちできない。

このホテルはインド系だがお客さんもいないし閑散としている。まだ大型の中国系ホテルはないがそのうちできるかもしれない。なんとなくインド系が元気がなさそうに見える。

昔、と言っても76年だが、LA国際空港に至るハイウェーの右サイドにコリアンストリートが1本あったが、86年にはコリアンタウンになっていた。今はラスベガスでもコリアンタウンがあるくらいだ。

そのうちアフリカ各国にチャイナタウンができてもおかしくない。せめて本格的な中国料理を食べさせてもらえれば文句はない。

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