2009年8月10日月曜日

353:Much ado for nothing

日本からのネットニュースも正常になった。

さっきまで久々MNET Actionで007サンダーボール作戦を見ていた。懐かしいね。65年だから小学校5年生のころだ。007シリーズも東宝の若大将シリーズと同じでクリスマスからお正月公開だった。

親戚の家に行き2日ぐらいまで泊って、いとこと一緒に上野の映画館にいく習慣だった。森繁久弥の社長シリーズから若大将シリーズに移行したころだし、ゴジラ、そして007だったかな。ボーっとしていた小学生時代。まだ世界は広くなかったけど、海外での出来事に漠然としたあこがれがあったかな。

65年の映画だけど、デジタル処理されていて映像が新鮮だ。当時の女性の魅力も再現できている。ロシアより愛をこめても先日見たが、ちょっとグラマラスな女性が流行っていたようだ。トルコでもバルックという女性を褒めるいい方がある。バルックとはお魚の意味だ。ほっそりした体型より魚のようにちょっとヴォリュームがあるほうが好まれたらしい。ベリーダンサーもあんまり細身では幻滅だ。

もう45年の前の作品だが、結構お金をかけているのが分かる。007シリーズで唯一アカデミー賞を取った作品ではなかったか。特殊撮影とか何かで。

60年代というのもシンプルな時代だったし、時間の流れも緩やかだった。年に1度のお楽しみという生活が懐かしく感じる。

この1週間の日本の「から騒ぎ」。希望が見えてくるといいのだが?!いろんな意味でね。芸能ニュースが1面を飾るようでいけない。

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