2010年9月30日木曜日

822:米国における就活の知恵だってさ

アメリカも大卒者の就職が難しいらしい。世界中不況だ。こういう時こそ、面白いのだが、大学や大学院卒ではそうもいかない。下記に就活アドバーザーが上げる10個の間違いだって。この程度でコンサルタントできれば楽だね。一つ一つにコメントしましょう。

間違い1:インターネット上の求人に応募する:当然である。いい職業がネット上に転がっているわけがない。

間違い2:むやみに履歴書を送り付ける:相手のニーズをも知り得ないで、破れかぶれの押し売りは無駄だね。

間違い3:公募にばかり応募する:これも1と同様。

間違い4:非生産的なネットワーキング:かなり理にかなっている。社外の人脈で意外なお誘いを受けるが、これも常日頃からの信頼関係と相手のニーズが分からないとチャンスを失う。ただし、新卒にそんな機会があるか疑問。自分自身の転職は全てこれだ。

間違い5:就職できれば何でもいいと、選ぶ姿勢を捨ててしまう:これが最も陥り易い。世間体とか保身ですね。日本人も案外これで就職というのは多いんじゃない。

間違い6:計画を立てずに活動する:あんまり計画してもうまくいくかどうかね。会社の実情は入ってみないと分からないから。お利口な方がこの逆ですね。

間違い7:一人で職探しをする:要はプロに相談せよと?プロの斡旋ほど当てにならない。彼らは手数料が目当てだから。

間違い8:他人の言いなりになる:確かにあるね。自主的な選択がないと直ぐ安易に人任せ。先生の紹介とかね。長い目で見ると良くないかもね。定年になって、如何につまらない仕事をしていたか後悔する。

間違い9:きちんと準備をせずに面接に臨む:最近思うけど面接する側がいい加減。やる気とか無いんじゃないかな。昔は人を見る目があったよ。

間違い10:自分から給与の希望を言う:新卒ではあり得ない。アメリカでもそうなんだ。高い低いは難しい。いい値で雇ってくれる会社は少ない、でもあるよ。相手が考えている最高額よりちょっと低いと相手もラッキーと思っているからウィン・ウィンだね。この辺の判断が難しいけど。

就活で困ったことがないので正直分からない。大体3つぐらいの選択肢を持っているといいね。入試と同じですかね。それにしても日本の就職も益々酷くなっている。子供が3人まだ学生だから人ごとではないが、本人のやりたいことやればいいんじゃないとあっさりと認めている。精々スーツは安物じゃ駄目、ぐらいのアドバイスかな。

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