2010年9月17日金曜日

792:Tiered approach

今日も無事に作業終了。巷ではディーゼルオイルが不足して業者さんは大変だ。水供給局長と協議前にイタリア人のコントラクターが来ていて、ディーゼルが足りないと騒いでいた。現地人のことを馬鹿だと独り言を局長秘書室で言っていた。欧米人はいつもこんな感じだね。

さて、久々流域水資源開発管理の最適化ソフトウェアーの最新情報を見た。EUがずっと支援しているもので地中海沿岸諸国が参加している大規模なプロジェクトだ。トルコも入っている。

ちょっと話が逸れるが、このところ日本で見る女性のファッションに、

ティアードスカートという流行りがあるようだ。うちの長女も着ていたかも。

英語なら、tiered skirtなんだろうね。

この、tieredは、解析手法としてポピュラーで、段階的なアプローチという意味で用いられ、通常、

two-tiered approach
three-tiered approach
multi-tiered approach

などと使う。コンサルなんかだと、

stepwise
staged
phased

なんかが普通かな。でも、tieredと云うとちょっと品があるね。

流域開発計画に係るシミュレーションとか最適化などはもう80年代でほぼ完了しているが、ソフトの使いやすさや統一化という意味では進化しているようだ。

最近は水資源管理とか水統治など文章ばっかりで、解析的なアプローチの最新状況をのぞき見するのも面白い。そのうちダウンロードしてみよう。

女性のスカートも中々専門的な名前がついているもんだ。

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