2009年6月3日水曜日

216:太陽活動と気候変動

報道によれば、sunspotが激減しているそうだ。

太陽表面に周期的に現れる低温度のスポットだが、太陽の局在磁界に強く関係している。黒点数はほとんど0から200個程度。黒点数は7~17年(平均10.7年)の周期を持つ。

流量データを解析すると太陽黒点数の周期と関係する場合がある。

さて、黒点数がないことは太陽活動が弱まっていることを意味する。ここ1000年では5回ほどあったと報道記事は伝えている。前回ではテームズ川が凍結したり、ミニ氷河期であったという。

ここ何ヶ月か、JICAさんの公示では気候変動に係る調査が日増しに増えている。無論温暖化への対応に関係する。

温暖化と真逆な太陽活動の非活発化を総合的に見ていく必要があるかもしれない。その意味でも科学的な見地を重要視することが肝心である。

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