当地南部アフリカに来てスーパーの陳列で気になることが一つあった。
通常キャッシャー直前にはガムとかアメとかチョコレート、電池などが並んでいる。お客が待ちの状態で買う心理を狙ってのものだ。
ここのスーパーでは、靴磨きのキウイのカンが大量に並んでいる。何でだろう、とずっと気になっている。答えはまだだが推定できる理由をいくつか発見した。
1.旧イギリスの植民地では背広にネクタイ姿の人が多い。靴は重要だ。しかしそういくつも持っていないので日ごろの靴磨きが必要になる。
2.靴に特別関心があり、タンザニアでは靴を褒めることが多いという。
3.靴磨きを念入りにして長持ちさせる。
なるほど、それなら大量のキウイのカンがあっても可笑しくない。
私などはオフィスでもネクタイはしていないし背広もなしだ。コットンパンツにコットンシャツ、靴はスニーカーである。アフリカ人の方がよっぽどおしゃれかもしれない。省内の中庭ではよく中古の靴が並べられて売られている。これも面白い行商である。
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