不吉な主題だが、映画の中で聞いて、いい言葉だったので、記録しておくことにした。これがどの映画で使われたか知っている人は相当の映画好きかもしれない。
A Prairie Home Companion
06年のアメリア映画である。ミネソタの公開ラジオショー番組の最終回を描いている。メリル・ストリープのカントリーソングも見ものであった。彼女は役を完ぺきに自分のものにしてる。流石です。
番組の司会役の声に覚えがあるので調べたら、やはりAFN Tokyo(所謂FEN)で毎週日曜の午後4時ごろ放送している現存する番組(勿論、生放送はミネソタのセントポールである)をもとに作られていたのだった。
FENといっても今や聞く人もいないであろう。中学、高校、浪人中、大学5年、大学院と14年近くも聞き続けたなじみの局だった。昔は非常にローカル(在日米軍関係者に対してだが)で、クリスマス前になると軍属の子供にサンタが電話で話しかけたり、緊急事態になると実名の軍人を呼びだしたりして面白かった。台風接近になるとアメリカ式のハリケーンレベルが知らされるなど。
ウルフマンジャックショー、アメリカンTOP40、クラシックな昔の探偵もの、スリラー、などさまざまなプログラムがあった。クラシックなラジオ番組を聞きたいがために、わざわざ横田や横須賀に赴任する軍人もいたくらいだ。ただし、教養ある留学生には不評だったが。
今はほとんど聞かないが、偶にジャスコに買い物に行った帰りがちょうど午後4時ごろで、この公開ラジオ番組を聞いていて、中々雰囲気のある公開番組だなーと記憶していたのであった。
モンタナ、ノースダコタあたりは知っているが、ミネソタはまだ行っていない。小麦畑が広がるプレーリーは多分同じ風景であろう。
死ぬまで現役というのはコンサルにとってはちょっと無理かもしれないが、せめて悲劇的でない死を迎えたいものである。今読んでる本は、Hans TendamのExploring Reincarnationという具合だ。今回はまとまりがよくない。
0 件のコメント:
コメントを投稿