2009年6月5日金曜日

220:Hey, Taxi!

当地に来て不自由なことは足がないことである。やはりアフリカはしょうがないのだろう。アジア、中近東どこでもタクシーはあるし便利だ。

確かにタクシーはあるが高いしコストパフォーマンスが悪いのである。安全なことは確かだが。

といって乗り合いのミニバスはちょっと不安であるし、どこに行くかが分からない。今までの経験で乗り合いのタクシーを利用したのはマーシャル諸島のマジェロである。何しろサンゴ礁のふちに細長く陸地が広がっているのでA点からB点までタクシーが走っている。しかし、途中で乗り合うのが通例である。地元の人と乗り合わせることができるのも犯罪が少ないせいであろうか。

当地ではすでに車両の必要がなくなりタクシーも使わない。これまでで関連する国際機関や官庁はほとんど歩いて行ける距離にある。まず他の国ではないだろう。

マーシャルで思い出したが、水供給的にはマジュロには狭いながら、

1.浅井戸
2.淡水レンズ
3.排水貯留システム(滑走路)
4.汽水淡水化
5.海水淡水化
6.雨水貯留(各家屋)

の6種類がある。海水利用の下水システムもある。ハンドポンプはない。

ここ南部アフリカでは、それほどの種類は無いのである。村落では浅井戸・深井戸(いずれもハンドポンプ)、渓流取水のみだ。都市部になると水中ポンプによる深井戸。ダムは1か所あるらしい。

ところ変わればである。

ここの白タクのお兄ちゃんとも親しくなったが、近いところだと、「歩いた方がいいよ」と親切に道を教えてくれる。商売っ気はないらしい。

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