2009年6月14日日曜日

243:土木を専攻した国家的指導者たち

今日はずっとイラン大統領選後の情勢を見ている。アフマディ・ネジャード大統領の記者会見模様をさっき見終えたところである。

以前から過激なコメントで有名だったが今回は流石に穏健である。彼は今年53歳、79年の学生戦士であった。良く調べると土木工学を専攻し大学講師でもあった。なるほど。

こうした土木工学を専攻した国家的指導者(大統領など)は意外といて面白い。既に知っていたのは、

比国のラモス大統領
パレスチナのアラファト議長

だったが、リトアニアのアダムスク大統領や前述のアフマディ・ネジャード大統領もそうであった。偶然と言えばその通りであるが、興味のある結果である。もっと調べればそれなりの結果が出てくるであろう。

選挙結果の予測は、日本の場合は出口調査と1%程度の結果があれば、開票後直ぐに当選確実が出るしその後変更されることはまずない。これは旧文部省の統計数理研究所の弛まぬ成果のお陰である。確か昔は広尾にあった。イランの大統領選挙については事前のアンケートでは今回の最終投票結果の真逆であったと聞く。それがどの程度の精度かは知る由もない。

イラン大統領も多少風貌が厳ついので軍人出身かと誤解をしてしまうが、意外と言っては失礼だがかなりのインテリであることが分かった。

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