2009年6月24日水曜日

258:早速浦和高校関係者からクレーム?!

前回のブログへのクレームが来た。とは言え、うちの奥さんからである。上位10%が本物か、という表現に異論があるということだ。PTAの部長としては無視できないコメントであったか。

確かに上位10%ではかわいそうだし極端な表現であったか。高校1年生が全国将棋大会で優勝したことを知らされた。クイズ番組でもトップであったことも記憶に新しい。

うちの奥さんは帰国子女だが、日本語は小生より優れているし上品だ。お母さんの教育が良かったせいもある。実際アメリカやイギリスなど英語圏に行った方の師弟は英語はできるが日本のレベルが極端に低下する傾向がある。母国語を忘れたら日本人とは言えない。英語を習得できない両親が子供の英語力を賛美するあまり失った日本語に対して後に気づいても手遅れになることが多い。

今日は局長と副局長などとの協議で忙しかった。英語を獲得して良かったなと思う。言葉しか理解し得るツールが無いからである。無論、相互にだが。

海外に赴任するカトリックの神父はまず赴任地の言葉の習得が最優先事項である。今までに知る外国人神父ではやはり上智大学でも教えていたイグナチオ教会のネメシュギ神父が最高であろう。彼には神聖が宿っていた。他にも素晴らしい神父がいたし、イグナチオ教会のミサは知的でもあった。

海外で仕事をする人はまず言葉を習得することから始めたい。イギリスのパブリックやグラマースクールでの外国語教育は非常にレベルが高い。日本の高校でも見習うことが多いと思う。心に響く言葉であるが。

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