2010年10月9日土曜日

848:サイマルの方ですか?

ユーミンを聞いているとやはり昔のことをいろいろ思い出す。走馬灯のように。

結婚する前は妻はまだ学生で、大学は僕の会社の直ぐ傍。だから、お昼休みとかも学食とか、四ツ谷駅を見下ろす土手の上とかいろんなデートの設定が出来た。携帯ないのによく連絡取れたよね。なぜかあの当時ベイグドポテトが流行ってたね。

三軒茶屋や四ツ谷の居酒屋で約束なしでばったり会うというのもあった。赤坂プリンスだったか(後で妻からニューオータニと訂正が)、1階のリトル・パイレッツというレストランも行ったね。ある大雪の夜には、上智大から坂を下り、新雪の中清水谷公園から赤坂駅まで駆け抜けた。

目白っていう設定もあった。聖母病院でアルバイトしていた彼女と目白駅で待ち合わせ。ある時面白いことがあって、目白駅から落合方面にちょっと歩くと画材屋さんがあって、中に洒落た感じのカフェがある。エスプレッソがうまかった。

二人で他愛のない会話をしていると、店のマスターが、何気に、

「サイマルの方ですか?」と聞く。

サイマルが何を意味するか一瞬分からなかった。聞くと、目白にはあの同時通訳を養成するサイマルの校舎があるとのこと。今はいろんなところに校舎があるらしい。

二人の感じがサイマル的だったんでしょうかね。今でも笑い話である。

サイマル的って何かな。会話は日本語だったんだけど。

JALのビジネスクラスに二人で乗ったらCAが英語で話しかけてくるのと共通なの?

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