2010年10月28日木曜日

882:優秀な人材はコンサルにも欲しいね

ここ1年半は南部アフリカでの仕事だが、それだけにクライアントの方々との協働作業が多い。寧ろそれが主体である。

通常の調査団での仕事では中々クライアント側と協働して仕事をする機会はなかった。

現在の作業環境下で感じるのは、クライアント側の担当者の有能さである。

今のコンサル業界では若手から中堅まで総合力でAクラスは少ない。いても直ぐ辞めてしまう。

今の仕事の担当者は3人おられるが3人とも優秀でフットワークも軽いし、英語も出来るし、計画的な組み立てのセンスと物事を収束させる力がある。コンサルになっても十分活躍できるね。失礼な言い方だが。

何でクライアント側なのか?

給与、仕事の中身などコンサルに比べ魅力があるんでしょうね。昔はコンサルの方が魅力があったんだけどね。

お三人とも当然のことながら大学院卒で、東大及び京大土木出身がお二人で、もう一人の方は名古屋大の国際協力関係だったかな。

コンサル業界に来て頂ければどんだけいいか分からないが、こればっかりは時代の流れだね。

人材のいないコンサル業界と優秀なクライアント側。こうした状況は非常に残念ですね。

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