2010年10月28日木曜日

883:持続的開発のある定義

持続的な開発或いは発展は何も開発途上国だけの問題ではない。

イギリスには持続的開発委員会と云う組織があり、持続的な発展に関する政府の独立的な監視機構でお目付け役を果たしている。

委員長が持続的な開発の定義を示しているので下記に記す。

“Sustainable development is no peripheral, nice-to-have concept for prosperous times. It is the best way of delivering more for less, while ensuring that the drive for efficiencies doesn’t cost more in the long run.”

現実的なコメントだね。

さっき書いた水資源開発管理マスタープランも目的である持続的な開発とは何かをまず評価すべきだね。IWRMはそれを実現するための手段だし、SWAPなんかはIWRMの一つのアプローチですね。

そうしたマクロ的な評価を今度のプロジェクト研究でしてもらえるとうれしいね。

馬国、ケニア、比国、ヴェトナムのM/Pについては良く知っているが、他は知らない。どちらのコンサルが実施したかも評価に入れないといけないね。会社によって随分差があると思う。

0 件のコメント: