2010年10月31日日曜日

890:For your consideration

南部アフリカも今が最も暑い季節だ。

ホテルは冷房が効いているので、寧ろ土日の作業の方が効率がいい。南向きのこの部屋は1年前から変わっていない。

さて、この1年半、南アからの衛星放送のDsTVを見続けているので何度も見る映画はそれこそ無数にある。B級映画も中々面白いのもあり、最近では、

For your consideration

You can't mess with the Zohan

がいいね。いずれもコメディー。

前者はハリウッド映画製作の裏側をコメディータッチで描いている。今日も見てしまったけど、何度見ても面白いんだね、これが。映画作りの関係者の描き方がいいね。

後者もB級だが、笑えるシーンが絶えない。特にネイティブが中近東系アメリカ人の特異なアクセントを真似するシーンが続出するが、アクセントは不自然でも、当然ながら英語自体はまとも。日本人もこういうの学べると思う。アクセントより中身が重要なんですね。アクセントも英語自体もおかしいのが日本人の英語。Zohanは名前だが、theがつくところが面白いね。

for your considerationは、

ご一考ください、という意味で、僕らも相手国政府の要請書作成のお手伝い(というか殆ど書いてしまって、サインだけ事務次官にもらって、後は財務省にだすんだけどね)をするが、その公式レターにも使われている。ハリウッドでも各スタジオがオスカーにノミネートするプロモーションする際に使われる用語。

BBCも土日になると再放送が多く、つまんないこともある。BBCで再放送じゃね。テレビっ子の私が見過ぎなんでしょうね。

南アのコマーシャルでは、黒人がバーガー(burger)のことをベッガー(begger)を食べると発音してコメディーにしているんだけど、ホンマかいなと思ってしまう。南アの黒人英語も特徴があるが、オランダ系のアフリカーンの英語も変わっているね。黒人、英国系、オランダ系、インド系が入り乱れる南アも英語の発音ではお勉強になるね。

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