2010年10月29日金曜日

884:Step out of comfort zone

今日の会議が無事終わり、蒸し暑いオフィスからホテルに戻った。

ある案件の成果を問われているが、そもそも案件が始まる前からリスクのない成果はと考えてしまう。具体のことは言えないが、新規案件は他の関連案件との連携を想定しており、成果が出るように思案して形成した思いがある。野心的に行くか、手堅く行くかは、協議次第だ。僕は野心的に行ける可能性あると見ているが、要は受注するコンサルの力量次第だ。

さて、リスクのない内向きの傾向が若者に有ると言われる。所謂、コンフォート・ゾーンである。

今の南部アフリカの仕事環境も既に1年半経ってコンフォート・ゾーン化しているが、常に居心地のいい環境から脱して緊張感のある場を求めている。

主題は、居心地のいい環境から脱せよ、という警告だ。

チャレンジよりは感じがいいね。

ホームからアウェー、という表現も以前書いた。

スティーブ・ジョブズが、かつてこう語ったことがある、という。

「より革命的な変化に、私は魅了され続けてきた。自分でもなぜだかわからない。なぜなら、それを選べば、もっと困難になってしまうからだ。より多くのストレスを心にかかえこむことになる。みんなに、おまえは完全に失敗した、といわれる時期もおそらくあるだろう」

こういう心理を経て、成功するんだろうね。或いは大失敗するか。

僕の人生は失敗だらけで、まだ成功体験がないが、居心地の悪い新世界にいつも魅了されていることだけは確かである。

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