2010年10月19日火曜日

865:ハンガリー政府の和文情報公開

ハンガリーで起きたアースダム決壊の事故は衝撃的で、赤い廃液の洪水の映像は記憶に新しい。BBCでも毎日取り上げた。

ハンガリー政府観光局のホームページは見ていないが、グーグルアラームで下記の和文情報が入った。取りあえず記録しておこう。和文と云うところがすばらしい。どれだけの日本人がハンガリーを訪れるかは知らないが和文とは珍しい。事実かどうかは不明である。

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ハンガリーの廃液貯水池事故について(2010年10月15日17時現在)

ハンガリー西部、アイカ(Ajka)にあるアルミニウム工場の、廃液貯水池が決壊し、有毒なアルカリ性の泥が流れ出した事件についての最新情報です。

•10月15日現在、死者は9名となっております。死因は全て溺死であり、汚泥の毒性によって亡くなられた方はおりません。

•一部ドナウ川にも汚染物質が流れましたが、現在の水質は安定しており、生物資源への悪影響も見受けられません。

•ブダペスト水道局とパンノン水道局の10月13日に出された公式発表によると、供給する飲料水は厳重に管理されており、事故の影響はないとされています。

•10月15日、現地時間9時よりアルミニウム工場の操業は再開しました。

•10月15日、現地時間12時より避難命令が解除され、715名の非難住民は被害にあった村に戻ることが許可されました。

•アルミニウム工場の運営権は一時的に国に移行し、住民への賠償を強制的にさせる事が10月11日に決定されました。

•ヘレンド(Herend)、ヴェスプレーム(Veszprem)、ティハニ(Tihany)、バラトン湖(Balaton)周辺の観光地に関しては問題はなく、平常通りです。

•ブダペストをはじめ、各地の水道水に影響はなく、平常通り飲用可能です。

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