2010年10月2日土曜日

829:ガーナのIWRMって何かあるのか?

暇な時に本ブログのページアクセス統計をチェックしているが、一番不可解なのがアクセスNo1のガーナのIWRM関連ニュースである。キーワード検索してアクセスされた事例もないので、非常に不思議である。

本ブログでは当初からIWRMに関する(どちらかと云えば)批判的な考えを中心に書いてきたが、ガーナのニュースには特別な内容がない。現在までアクセスが続いているので大きな謎である。

最近、若干ではあるがI国からのアクセスが増えた。Bダム関連のアクセスも多い。そろそろ調査が終了するのだろうか。純粋に技術的な論点だけでNGO的な発想は全くないが、科学的・技術的な判断で最適案を模索してほしいものである。コンサルタントおよびダム屋さんの力量が本当に問われているのだ。成功すれば世界で初めての試みになるし、失敗すれば最悪の事態である。勿論、コンサルタントの責任が100%であって、他にはない。

日調整の流れ込み式水力発電と遊水地内堆砂という難問中の難問である。さらに、運用中で増設用の施設ありというおまけ付き。

アドバイスできる先例調査を知っているが、聞く耳持たぬということだったので話すチャンスを逃した。

環境重視という世界的な趨勢の中で、ダム開発というのも今後どうなっていくのでしょうね。もう一生係れないかもしれないね。

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