2010年10月16日土曜日

860:南部アフリカのインスタントラーメン事情

もう20年も前にケニアのナイロビに赴任していたが、当時はまだアジアからのインスタントラーメンは入荷が少なく、且つ賞味期間を大幅に過ぎていて、とても買う気にはならなかった。当時は宿舎だったし自炊する必要もなかったので、市場調査はしていなかった。

当地の滞在も3回目でラーメンポットを持ってきたので、食事が面倒くさい時はインスタントラーメンで過ごすことにしている。

売っているのは中国、韓国からの輸入品だが、中国人が多いせいか賞味期限は切れていないし、それほど問題ないくらい劣化していない。このブログで商品の品定めを纏めておこう。帰国したら当然忘れてしまうことだから。

1.中国製は同じ会社のラーメンが2つ入荷している。河北省の「今野ラーメン」である。四川味噌がいい。

麻辣牛肉面と紅焼牛肉面で、前者の方が辛味成分が多く好きな味だ。後者はビーフシチュウ風だけあって辛さはやや控えめ。どちらもお値段は80円程度でお手ごろだ。スーパーならどこでも手に入る。他に1社中国製があるが味が悪いので1回限りで辞めた。

2.韓国の「農心」がソウルと中国で生産しているものが5種類入っている。お値段はいずれも160円ぐらい。

ア)Neoguri シーフード味
イ)KimChi Ramyun
ウ)辣白菜
エ)烏龍麺
オ)特辣香何とか麺

ア)とオ)は日本の狸うどん風で麺がしこしこしている、その他はただ辛いだけかな。もう買わないことにしている。

3.日清が香港かどこかで現地生産しているカップヌードルも偶に入荷するが、結構いい味だ。ちょっとお高く、1個160円ぐらいか。韓国ラーメンよりはずっとまし。

結論としては、味と値段と入荷のしやすさなどで中国河北省今野ラーメンが一番である。それとインドネシアのインドミーのカレーオニオン味もイケる。ただし、量が少ないのが欠点かな。

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