2010年10月26日火曜日

877:ジャワ島メラピ火山活発化ニュース

今日は会議が連続あり、終わったのが2時過ぎ。遅い昼食を取ったら3時過ぎだった。しかし、意味のある会議は長くてもしかたがない。

最初の会議は、数回前にこのブログで書いたとおり別々にコンサルが実施しようとしたのを省と水公社の意思を尊重して合同に開催したものだ。

合同で開いて大変意義があった。

案の定、コンサルの調査不足による不備が露見され、省や水公社全員から不満の声が上がった。

非常に不遜な調査結果であり、給水計画の基本を無視している。彼らだけでなく小生も憤懣を抑えきれなかった。あまりにもずさんな内容だ。はっきり云って調査していないし、関係者と協議すらしていない。

2つの内最初の調査は中々技術的に細やかで評価できるものだったが、後者の出来は給水計画の片りんもない。

具体のことは言えないが、困ったコンサルとしか言いようがない。地下水しか知らないコンサルが給水計画をやってはいけないね。それでも調査団員は何人もいたはずだし、調査開始時に助言した省や水公社との

協働
共有
合意

のプロセスはなかったようだ。省でも団員の姿をあまり見ないし、専門家としての小生に会いにも来ない。

さて、主題のことをすっかり忘れた。それくらいコンサルの失態に激怒している。

インドネシア・ジャワ島で最大の活火山である、

メラピ山の火山活動が活発化しているニュースをBBCが伝えている。メラピ火山の噴煙はジャカルタから南スラベシ間の飛行機の窓から目撃したくらいだが、以前から日本のODAによる火山砂防施設建設の支援が行われている。亡くなった赤堀さんが最後の現場として働いた場所でもある。

僕も激怒して爆発しないようにしたいね。

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