2013年11月20日水曜日

1920:水曜日、朝

6時過ぎに起床。シャワーを浴びて、BBC見ながらメールチェックして、さてこれから朝飯。

お腹もすいた。

昨日も作業をしていていいアイデアが出てくる。歳を取ると、こういう論理的な思考力が高まってくるんだね。世界の最先端の考え方を学んだ。ネットに感謝。漠然と考えていたプログラム管理の改善案の対象が明確になってきた。要するに、プログラム管理計画の最も脆弱な事項を探査し、分析し、改善策を作成すること。悪く言えば、弱みに付け込むことが大事だ。

余談だが、1999年ごろかなあ、イランのダム現場に強制的に島流しにあって、気のふれた所長が、「君は人の弱みに付け込むのか?」と叱咤したことがあるが、彼の弱みが見透かされた思いがあったのだろう。イラン人との交渉などで精神障害を起こしていた方だったから、今思うと彼を支えられなかったのは残念だった。弱みからまず対処しないと全体的なプログラムはうまく進んで行かないのだ。

彼の名言:一目見て断面積が違う導水トンネルの二つの図面を示して、「君、どっちの断面が大きいかね?」とお聞きになった。当然見て分かるので、こっちですと答えると、「計算もしないで分かるのか?」とおっしゃった。他にも、建設省が長年検討したある評価指標を示したら、「建設省の検討を精査しないでうのみにするのか?、ともおっしゃられていた。完全に、イラン人の悪い性格が乗り移っていたね。悪意に飲み込まれて、深い悪意の穴に落ちてしまったのだ。そのため、原因不明の腰痛発生。心身ともに劣化して行った。

仏教には、「成道」という考え方があるが、逆境時には大事な教えだね。彼らの悪意ある判断で僕の人生も大きく変わったが、良くも悪くもいい方向に行ったことは確かだ。神様の御意思は、身近な相手にも宿っているのだ。

さて、次男からメール。就活も精力的にやっていて成果がある様子が分かる。早速メールして財政支援。親としてできることはその程度。

BBCでは、ビサヤのタクロバンからビジネスニュースのMCであるフィリピン人のRicoが現地報告で出ていた。

彼の起用は何なんでしょうね。ひょうきんな感じでビジネス関連ニュースを担当するのはいいのだが、台風被災地の現地報告には向かないね。彼の後ろで、DPWHのTシャツを着た清掃員が道路に散乱する残骸を整理してたね。

朝起きてBBC、作業中にBBC、そして寝る前にBBC。これが海外のホテル生活のパターンだから、BBCがこのホテルで復帰して良かった。持続してほしいな。

さて、朝飯だ。

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