2013年11月5日火曜日

1889:ホテルに戻る

夏ですねえ、南部アフリカは。気温は30.5度。

ちょっと汗ばむくらいが作業的にも丁度いいね。夏大好き人間。

お昼に、USBタイプの3Gを更新。1か月で3Gバイト。

ホテルに戻るとWIFIが復帰。こういうことあるね。まあ2つの方式があること自体はいい。

オフィスも明日からWIFIが設置されるとのことで、LANは無線へと変わる(はず)。いろんな国の政府機関で無線LANへと移行しているが、去年のトルコのAFAD事務所以来の改善である。アフリカでも当たり前のようにIT技術は進んでいる。

今日のテーマは、文書管理と報告書の配布の状況のチェック。以前からの課題だったが、本格的に調査に入る。

まずは、我が国の案件から。通常、プロジェクトが終われば、完了報告書が作成され、英文あるいはポ語など東京から相手国のCP機関に送付される。その後の配布は中央政府機関の判断に委ねられる。

具体には、2年前にある州で実施され終了した案件の完了報告書を探す。中央政府機関では、発見できなかった。さて、実施州政府事務所では、と関係者に電話したが、州政府事務所の担当は、見たことがないという。

これが実態なんですね。僕自身は、その案件の和文の完了報告書を見ているが、同じ内容でポ語で書かれていれば、プロジェクト完了後、その実施州の技術移転に大きく貢献する内容と判断している。

まだもう少し調査する考えだが、たぶんポ語の完了報告書は正式に事務所に登録はされていないのではないかと危惧している。

文書管理の徹底は、隣国での業務でも痛切に感じていたが、ここでも同じ状況なのだ。

プログラム管理上、まずしなければならないのが、文書管理。

政策や戦略など上位のことを支援しても意味がない。まずは、基本中の基本の文書管理支援を進めていかないといけないね。

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