2013年11月21日木曜日

1922:再発見と再認識!!

2010年10月に南部アフリカで投稿した832をここに再投稿する。3年前だが、ますます同感だから。どなたかが久々検索してくれたおかげ。感謝。

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832:中年と云う過渡期
ネットでの情報にも中国の新聞情報が入るが、時どき興味深い記事もあって面白い。今日は、中年よ頑張れという意味合いの記事があり、55歳で数日で56歳を迎える自分自身にも当てはまるのでここに転記する。08年の論文でネットでダウンロードできるの原文に興味のある方は読んでみて。ハーバードビジネスレビューもこういう論文を載せるんだなと感心。

40歳前後のコンサルさんはこれからの人生をよく考えて、会社に残って沈むか、あるいは去っていい人生を送るか、良く検討してほしい。20代、30代は、兎に角経験と知見、そして社外の人脈形成を高めていくしかない。40代で国際機関の案件や団長をいくつか経験したらもう大会社で得るものはサラリーマン的な出世しかない。

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中年危機なんてウソ!豊かな人生は中年期から始まる=「若者に無限の可能性」は幻想―米経済誌

2010年1月23日、羊城晩報は、イスラエル・テルアビブ大学心理学部のカルロ・ストレンゲル教授がハーバードビジネスレビューに寄稿した論文「中年期変化の存在の必然性(The Existential Necessity of Midlife Change)」を紹介、かつての「中年の危機」という概念が時代遅れになっていると論じた。

同論文は、一般的に40歳を境に中年危機を迎えると考えられてきたが、平均余命も伸び、より充実したライフスタイルを享受できるようになるなかで、「中年の危機」よりむしろ「中年という過度期」という呼び方がふさわしい、と指摘する。それまでの半生で積み重ねてきた人生経験を残りの半生で生かそうという意識があれば、非常に豊かな人生が送れる、という。

結婚、住宅の購入、そしてビジネス。どれもが難しい決断を迫られる人生の転機だが、それらに向き合いながら、何にも縛られない自由な生活を楽しむこともできる、とグレンゲル教授。若い時に人生のあらゆる局面から教訓を得、年齢を重ねるごとに次々と起こってくる問題や困難に、それまでの経験を生かしながら立ち向かっていくことができる。

「年齢とともに人生の可能性もしぼんでいく」。これは誤った仮説から導き出された観念だと同教授は指摘する。「若者には無限の可能性がある」といのは錯覚に過ぎず、この時期に理想主義的な思考から脱却して、受験、学位取得、就職など直面する課題をクリアしながら一歩一歩進んでいくなら、それにともなって必要な能力が開発され、中年期までに自己を確立することができるという。
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