２０１４：１月１１日朝

ホテルもずいぶんお客が入ってきた。西洋人が多いね。昨日は、日本人が４人ほどいた。年始後戻って来たようだ。首都での案件かな。

安倍さんも今頃は当地に向かっていることだろう。西アフリカからだと、５，６時間ほどか。たくさん支援してね、と職員からも言われた。

さて、土日の作業開始だ。目次はかなり詳細に設定されたので、後は中身を埋めていき、徐々に中身を改善させ、必要なら目次を増やしたら修正したりと、楽しい作業が待っている。

まだ３週間あるからね。楽勝でもある。通常は、２週間程度で目途が立つ。

パラグアイの日系２世で日本に帰化したコンサルも今日朝帰国した。彼もいい人なんだけど、地下水屋なんで、やはり計画論や管理論に弱い、というか鈍いなあ。しょうがないね、地下水開発には計画論があまり必要ないからね。本当は必要だけど、穴掘るだけだとねえ。表流水開発とは専門性も違うしね。理学部と工学部の違いが出てしまうのだ。土木屋的な広がりがない人が多い。

弱かったら理解する熱意が必要だが、鈍いので必要性を感じないんだね。惜しいねえ。それと英語力がないね。ポ語とかできるのはいいことなんだけど、英語力がないとやはりコンサルとしてはねえ。もったいないね。成長が止まっている。

自分のこと言うとあれだが、５８歳を過ぎて西語や葡語に立ち向かって、今は読む分にはほとんど問題がない状況になってきた。その逆をやってほしいんだけどね。それとプロジェクト管理だけでなくてプログラム管理にも挑戦してほしいね。ニーズは高いんだけどね。

まあ競争する人がいないことは商売的には安泰だけどね。業界的には人材育成のチャンスが減るねえ。次世代へ任せる時期が遠のくよ。

まあ人のことはいいや。自分が頑張ろう。

引退した人が７０歳過ぎて暇を持て余し再登場するような政治も情けないが、コンサル業界も４０代から５０代の実力不足は目に余るほどだね。６０代で引退できそうもないね。