2014年1月12日日曜日

2016:Trouble with the curve

朝から雨である。今頃は、安倍さんも空港に到着したころだろうか。お疲れ様です。

さて、昨日の映画を記録しておこう。

首題の映画である。クリント・イーストウッドとエミー・アダムス主演。プロ野球のスカウトのお話。ドイツでは、

Back in the game

というタイトルだったそうだし、日本では昨年上映され、「人生の特等席」というタイトルになった。タイトルは各国で自由にしていいそうだね。お国柄でそれぞれ違うね。ドイツは直球だし、日本は暴投だ。確かに、人生の特等席というような表現も映画の中にあった気がするが、ちょっとねえ。変えすぎ。

クリントとエミーいずれも僕の大好きな俳優。全編見入ったね。クリントはもう80歳を超えているけどいい男だねえ。エミーは、今やアメリカを代表とする女優だね。美人でチャームがある。力強さと賢さ、誠実さ、ひょうきんさもあるしね。

タイトルがこの映画の一番の伏線になってる。最近は何が伏線か良くわかるので面白い。脚本家の視点で見ると結構愉快だ。

さて、BBCでも久々いい特集を見た。お茶の文化。イラン系イギリス人が、お茶の歴史と文化を伝えている。いい勉強になった。

海外で良く聞かれるのが日本茶と紅茶の違い。

Oxidation

という用語を知っておくよ良い。お茶の葉っぱのポリフェノールを酸化させ、タンニンを生成する製造過程があるかの違いを述べると納得させられる。

英語力ではなくて文化力だ。国際開発コンサルタントもそういう文化的な人間でないと尊敬されない。

最後に、おまけ。最近映画の最後によく見る日系人のお名前。

Jimmy Murakami(村上輝明)

調べると有名なアートディレクターだとか。もうかなりのお歳だがハリウッドではかなり有名な方だそうだ。Jimmyと言えば、ジミー・荒木を思い出すね。GHQ占領時代のジャズ奏者。お二人とも戦時中は強制収容所に入れられていたね。


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