2014年1月25日土曜日

2047:通訳の補足ですか

ダボス会議での安倍さんの発言で問題があったとネットので伝わっているが、真相について下記の記事があったので残しておこう。

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「安倍首相は「日本と中国が尖閣諸島を巡り武力衝突する可能性はあるか」との質問に、「軍事衝突は両国にとって大変なダメージになると日中の指導者は理解している」と説明。そのうえで「偶発的に武力衝突が起こらないようにすることが重要だ。今年は第1次世界大戦から100年目。英国もドイツも経済的な依存度は高く最大の貿易相手国だったが、戦争は起こった。偶発的な事故が起こらないよう、コミュニケーション・チャンネル(通信経路)をつくることを申し入れた」と述べた。

 この発言を通訳が伝える際、英独関係の説明に「我々は似た状況にあると思う(I think we are in the similar situation)」と付け加えた。首相が英独関係を持ちだした意味を補ったとみられる。この通訳は、日本の外務省が手配した外部の通訳だったという。」

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僕は、BBCで安倍さんの英語のプレゼンのほんのさわりだけ聞いていたので、記者団との質疑応答は見ていなかった。応答は、日本語で行い通訳が英語に訳したそうだね。

まず、「今年は第1次世界大戦から100年目。英国もドイツも経済的な依存度は高く最大の貿易相手国だったが、戦争は起こった。」の見解は、余計だね。誤解されるためにあるようなもの。前後の脈絡がないから、通訳が善意(?)で補足したと推測する。この補足も余計なことだったね。

要するに、要らない見解がダブルで効いちゃった事例ですね。外部の通訳ってサイマルでしょうかね。

それと、補足にあるweってどこがどこを意味するんでしょうね?補足してさらにそれを補足する必要になっちゃったね。負けたドイツが中国で、勝った英国が日本?英国を味方したアメリカは。。。とどんどん具体に膨らんじゃうね。weとかsimilarとか入れちゃったばっかりに。通訳が主張しちゃったね。

本来、英語でプレゼンするなら、質疑応答でも英語だと世界的にかなり高い評価と尊敬が得られるね。安倍さんならできるんじゃない。おかしな通訳いらないよね。

首相クラスの通訳は、やはり首相と心ひとつになるような人じゃないとね。通訳補佐官っていないのかね?

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