2014年1月20日月曜日

2034:コンサルでも女性の進出が望まれる

あるネット情報で、下記のアセスメントが述べられていた。

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「経営幹部になるために必要なもの」として次の3項目を重要なものから並べてもらいます。

①知性(学歴、コンセプチャルスキル、ディベート力、プレゼン力等)
②社内調整力(年功、自社に関する知識、社内人脈等)
③実績(営業成績、業務目標達成度等の数値実績)

するとアングロサクソン系企業では、③が最も重要、フランス企業では①か③が最も重要との答えが多くなります。一方、多くの日本企業では、②の社内調整力が最も重要との答えが比較的多くなり、その後に業績と知性がきます。

このように、一般的に日本の会社では(役所、学校など全ての団体や政治の世界でも同じ傾向でしょうが)、知識能力の高さや実績よりも、いわゆる「会社人間」が偉くなる傾向があります。つまり、長年にわたり様々な部署で社内経験を積み、自社の歴史や文化を熟知する。そして、社内人脈が豊富で、会社とともに生きてきた年配者です。

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これを女性社員に当てはめると、日本の場合、女性にはかなり不利になることが分かる。

②が重要だが、女性にはそういう力や興味はあまりないのだから。飲みにケーションにお付き合いするのも大変だよね。上司にぺこぺこ、部下に横柄というのも女性には苦手だ。

①や③については、途上国でも評価され、水セクターだとほとんどの国で女性の活躍が目立つ。今いる職場では、女性の幹部ばかり。女性職員が男性職員に叱咤している場面も相当多い。

安倍さんが女性の社会進出を押しているが、会社の構造を変えるしかないね。強制的に、幹部には女性を何%か登用するとかね。無理でしょうね、日本では。

LinkedInの場合、女性専門家の方がプレゼン能力が高く、自己紹介でも①や③の説明がうまい。男性は、②を主張しているだけで①や③の自己評価は少ない傾向があり、個人としての魅力度が非常に低い。自分はこういう社会的立場で、学歴もあり、凄いでしょうという表現だけだ。それでは、会社を辞めた段階で存在感ないしね。

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