2014年1月25日土曜日

2046:インスタントラーメン的日中韓文化比較

まだ帰国まで1か月以上あるので、帰国準備は先だが、持参した日本製インスタントラーメンと味噌汁などスープ類がかなり残っているので、帰国前にうまく消費する検討をした。くだらないけど。

3年前の隣国の時は、ごく普通のインスタントラーメンを持ってきた。サッポロ一番とか中華三昧とかね。

今回持参するラーメンの選定に関しては、質の良さを重視して、

正麺
ラ王


を中心に、他には新種のものね。上記3種では、塩、しょうゆ、みそ、豚骨も入れた。

結果的にいうと、生めんとスープに拘った上記3種はどれもアフリカではうまく感じられなかった。カレーうどんはOK。中華三昧もOK。

具がなくて、麺が揚げてなく、スープが淡泊というコンビはアフリカではうまくないんですね。ごく普通の揚げ麺でちょっとでも具が入っていてスープが濃いのがやはりイケるのだ。不思議だね。

さて、韓国と中国製はどうか?

前者はまず買うことすらない。隣国でもあったのでちょっと数種試したが、すべて唐辛子味で辛いだけ。この国では見たこともないし、たとえ見ても買わない。

中国製のラーメンについては以前も書いたが、隣国で食べた時と同じように、香菜辛辣味噌味は最高ですね。具も十分だしね。辛いだけじゃなくて、深みと風味があるのだ。エネルギッシュになるね。

簡単な整理。

日本:流行の味は淡泊系で質の良さを追求

韓国:辛いだけで、多様性なし

中国:香菜辛辣味噌味に代表されるエネルギッシュな味

基本、アフリカでは、中国製が最高にうまい、だからもう日本から持参する必要もないが、昔風の揚げた麺で濃厚なスープやカレー味やうどんなどそういう多様性のあるものは持って来ようかと思う。もう、淡泊・薄味系は、なしだ。インドネシアのインドミーはあまりにも質が悪くちょっとね。

ラーメンでもお国柄はかなり反映されていると思うね。

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