２００５：マニラの変貌

１月４日土曜午後１２時半。

今日からやっと実質の作業を開始。年末年始中は、観念的なコンセプトの整理だけ。しかし、３日間も手が動かないとつまらなくなってきた。

全体の構想はできたので、これから骨格に肉付けしていく。

その前に雑談。

比国に初めて行ったのは、１９９７年。意外と同世代では遅い。インドネシアですら初回は１９８９年だから東南アジアへの出張は全体に遅いのだ。

それでも、９７年から０８年までの１１年で６，７件はやっているかな。１回でも行くと連続で行く傾向はある。最後は、２００８年で初めてのミンダナオだったかな。９７年当時から１０年でもマニラはずいぶん変貌を遂げた。

交通、商業などキリがない。文化はないけどね。

午前中にBBCの特集を横目で見ていたが、マニラのこの５年の変貌もすごい。中間層が経済的に豊かになっているね。最貧困層でもシティーバンクに就職できるのにはびっくりだ。インドのように英語ができる層が厚いので、それを利用したオペレーター・ビジネスもマニラにできているね。

たぶん、マカティあたりもずいぶん変わっただろうね。ブルゴスの「新宿ラーメン」はまだありますかね。

雑談終了。

今月中に、主たる文書を作成する。２月中旬までに最終化させ、その後２週間で別の報告書を作成し、３月第１週で協議。中旬には帰国となる。意外と短いね。帰国まで９週間である。２か月ちょっとで帰国だ。

今日開いた奥さんからのはがきは、日本の年賀状はがき。日本風のいろんなスタンプが押されている。いいねえ、こういう日本的なスタンプ。