土曜の残業もやっと終わりにして映画を見ようとしてもドリームガールズだったのパス。もう何度も見ているし。とチャンネルを変えるとさっきまで口ずさんでいた歌が音楽チャンネルから飛び込んできた。殆ど止まらないチャンネルだが初めて止めた。
何せさっきまで口ずさんでいた曲だからビックリ仰天。
1976年7月ビルボードトップ100で1位となってそれ以来アメリカでもっとも人気の曲として世代を超えて歌われている名曲、
The Afternoon Delight
である。一発屋で終わったStarlight Vocal Bandの曲である。見事なサウンドとハーモニーは忘れようとしてもつい口ずさんでしまう。何とも透明感のある歌である。
さて、歌詞であるがネイティブでも本当の意味は聞いていても分からない。日本人の自分にも分かるわけがない。実は中々セクシーな歌なのである。
この曲を聞きながら北カリフォルニアのハイウェイを飛ばすと爽快だった。76年の21歳の夏。サウサリートから北上しぺタルマヘ。アメリカン・グラフィティーのロケーション地。丁度映画の中でパトカーが急発進し車体が壊れる場所も確かに確認したっけ。同行した都市計画専攻の奴はオハイオ州に行ったはずだ。FM東京では「気まぐれ飛行船」のチャーミングな安田南と片岡テディー義男がいたころだ。古い昔の思い出が過る。深夜放送を夜中3時すぎまで聞いていたから、子供に説教はできない。
歌の歌詞は省くが、作詞をしたご本人は後日、
Contrary to many urban myths and politically correct interpretations, the song is not about a ice cream based desert, but is about carnal knowledge in the afternoon.
歌詞の意味を説明していたという。今は流石にわかるよね。
そんなことも当時分からずいい気になっていた自分が恥ずかしいし、お前馬鹿かと片岡さんに笑われる。安田南は亡くなったと聞くが、片岡さんは元気なのかな。尊敬するハワイのロコボーイだ。
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