2009年7月19日日曜日

311:コペンハーゲンに向けて

CCSが注目されているらしい。

Carbon Capture and Storage

日本語では、炭素地下隔離技術、炭素回収貯留とか訳されている。排出炭素を分離して地中とか海中に隔離貯留する技術だそうだ。この推進が12月に予定されている国連のCOM会議のアジェンダになるらしい。

今日のBBCワールドディベートの主題だった。

前回の再生可能エネルギーよりは比較的穏やかなパネラーだった。エネルギーは水資源と違っていろいろ電源があるし技術的な進歩も期待できるのでややこしくはないが、技術力も格差がありビジネス的な思惑があるので競争も激しい。

水でもエネルギーでも日本は優位性があると国内では言われているが、なぜか国際的には取り上げられない。今回も日本からはパネラーはない。流石にインドや中国は批判されるのを恐れてか参加なし。

ワールドディベートの内容はBBCのウェブでもフォローできるので興味があれば見てほしい。これから12月のCOMコペンハーゲンに向けていろいろ動いてくる。

コンサルも水素エネルギーといった何十年もの先の技術を述べるのではなく、CCSなどの技術開発を研究すべきである。水分野では、ROや排水再利用技術もフォローしてもらいたいものである。

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