2009年7月28日火曜日

332:結婚24年目

24年前の今日は結婚式であった。

四ツ谷のバブルスバブルで会ってから3年目になるか。

もう27年のお付き合いである。あっという間でもあるし、長いとも言える。何しろ平均半年は海外単身赴任であるし船乗りと同じ環境である。

子供の成長も半分しか見ていなことになる。これから恩返しである。といって海外勤務が無くなるわけではないのでどうしようか。

長男が生まれ3カ月でユーゴスラビアに旅したことがある。スイスの空港ではシスターに引率された団体がいて声をかけた。バチカンか聖地巡礼のどちらかだったか。

あなたたちはどこに行くの?と聞かれて、

メジョゴリア、と答えてもそれどこですか?と聞かれたので、ユーゴスラビアでマリア様がご出現したところです、と答えた。まだ日本では知られていなかった。今でもそうかもしれない。

旧ユーゴも内戦などあり、各国に分断。メジョゴリアはクロアチアであろうか。最初の入国はサラエボかな、そこからスプリットまで国内線で飛び、そこからはレンタカー。モスタールという町で一泊。モスタールのローマ時代からの橋も破壊されたと聞く。モスタールからは車で1時間ほどか。メジョゴリアの教会にご出現のしるしなどが保存してあった。

その時、長男は3カ月の幼児だったけど良く行ったなーと今でも感心する。帰りにベオグラードだったか、パンパースを空港職員に盗まれた。あれもどこかの赤ちゃんに使われたんだろうね。空港で食べたビーフステーキは天下一品だった。

あれからもう23年。子供も3人になり家も手狭だ。家族全員で海外に行ったのが97年だし、もう12年も行っていない。

来年は結婚25年。ちょっと暇を見つけて海外旅行でもしてみるか。仕事べったりの四半世紀だったのだ。仕事と生活のバランス。コンサルタントの難しい調整である。

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