2009年7月18日土曜日

308:Renewable Energy

お馴染みBBCのワールド・ディベートである。今回は再生可能エネルギー。気候変動や防災と同様重要なテーマで、今回で見たのは3回目である。

パネラーは、

1.デンマークの女性大臣(環境や気候変動担当か、日本にも来たことがあった確か講演を聞いたことがある、やり手の政治家だ)
2.中国国家エネルギー政策担当官(この方も若い女性、アメリカ帰りの秀才だ)
3.グリーンピース代表(NGOらしい理想論者)
4.シンガポールのインド人学者(LKY大学か?、シニシズムがお得意らしい)
5.アメリカEPRI代表(女性、スマートなキャリアウーマン風)

BBCの司会者も女性(エチオピア出身か?)だから、6名のうち4名が女性だ。中々面白そう。アフリカなど最貧国からの方はいなかった。

さて、内容は温暖化を軽減するための再生可能エネルギー政策についてである。先進国と開発途上国の立ち位置が鮮明。中身はお察しの通りだから省略。

何が問題か?ここでも最新技術を持つ日本からのパネラーは出てこない。何でやねん、とまたがっかり。前回の防災でも出てこない。やはり招待されていないのか。中国人は確かにエネルギー政策関連機関の方だが若い女性である。中々賢そうだが経験不足は明らか。日本にも経験豊かで国際人はいるのであろうが。

エネルギー政策に詳しい足立さんあたりのコメントを伺いたいところである。

水と同じでエネルギー政策もまさに世界的な課題だが各国の立ち位置が違いすぎて話にならない、というか各国の宣伝だけで落とし所が難しい。

水もエネルギーも地域や世界の政治問題化することだけは明らかである。

日本人もこうした機会に出てBBCにきてほしいが、中々ね。学者、電力会社、省で40、50歳代で英語の達者な方は確実におられるのであろうが?!或いは意識的に招待がないのであろうか?

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