2009年7月28日火曜日

330:pneumonoultramicroscopicsilicovolcanoconiosis

なにそれ?って言われそうだが、ちゃんと意味がある。塵肺病を意味する。

pneumono(肺)
ultra(超)
micro(微細な)
scopic(見る)
silico(石英)
volcano(火山)
coni(ほこり)
osis(病気の状態)

縮めると、coniosisだったかな、あんまり長いんで。

何を言いたいかというと、英語でラテン語やフランス語から派生した単語は覚えやすいということである。寧ろ、大和言葉的な表現の方がよっぽど覚えにくい。

英語で最も長い単語はなに、の答えはなぞなぞではsmilesで最初から最後まで1マイルあるから、というのがポピュラーだが、本当に長い単語を知っているネイティブは多分かなり少ない。別に知らなくてもいいけど、知っているとヘエ―と感心される。

しかしもっとためになるのはラテン系の言葉の方が覚えやすいということである。専門用語ほど簡単である。この長い単語も高校生ぐらいの時に百万人の英語だったっけ、それで教わり記憶しているぐらいだから。頭の記憶力が論理よりまさっているころに徹底的に暗記というのもいいかもしれない。

今は論理性が勝っているので暗記的な覚え方が難しい。

What did the autopcy reveal as a cause of death?

という言い方も確か「燃えよドラゴン」のセリフであってそのまま記憶の中にある。全体が一つの単語のような感覚で。一方、英会話で子供でも言えるようで、でも理屈じゃ覚えられない日常会話は、70年代のセサミストリートとか映画のシナリオを読んだりして感覚的なセンスを身に付けた経験がある。

シルダリアの調査のことを思い出すと腹立たしくなるので少し忘れよう。あまり書きすぎて「恫喝」されると怖いので。

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