アフリカにまで来て最近の若手コンサルの事情を聞くとは思わなかった。
偶々お会いした方も50代だが、話がコンサル会社の給与のことになり、所帯を持っている若手は大変ですよねと聞いたら、そうでもないらしい。
全般的に上司にも従順で拍子抜けするほど手ごたえがなくなっているという。キャリアの奥さんとかと結婚したり経済的には奥さん依存型だ。子供は一人。ダブルインカム・ワンキッドか。
なるほど、そういうことでこの経済的な難局を乗り切っているのか。お勉強になった。
一方、実力があって組織の中で悶々としている若手や中堅はどうしているのだろうか。住宅ローンや子供の教育費もばかにできない。年収も下がるばかりだ。奥さんのパートではとてもカバーできるわけではない。
経験20年から30年ぐらいあれば何とか独立系で食べられるがこれも実力があってのこと。組織の中で「井の中の蛙」状態に浸っていては難しい。とてもタイタニックから下船する勇気と先見性はないだろう。
しかし時代の流れからいって、そういう独立系コンサルタント集団のミニ会社も非常に希望があると思う。さっき(バブルスであった)奥さんから読売新聞のIC(独立請負人)の紹介記事が送られてきた。なるほどアメリカでは普通らしい。日本でもジワリジワリと増えてくるのではないだろうか。
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