2009年7月29日水曜日

333:I trust you

昨日あたり一仕事が終わり、第1段階終了である。

守秘義務があるので書けないが、まずはほっとしている。

本省の事務次官とはアポなしでも会ってしまうので、

今回の件で、「公式文書のサインありがとうございます。」、と伝えると

I trust you.

と一言言って事務次官室に消えた。協議しなくても暗黙のうちに了解していただき感謝である。偉い方はめちゃくちゃ多忙であり、無駄口は控えている。

任せるよ!!と言って頂ければ、それでいい。トップに立たれる方は流石だよね。

局長は3人いるが性格はそれずれ違うので、適宜案件ごとに協議対象者を選んでいる。3人でも対応できない場合は事務次官さんに直接相談する。日本だったらいけないのだろうが、超トップダウンの国ではしょうがない。局長には一切根回ししない場合もある。

3人の局長の比較(前にも書いたが)

1.町内会の会長さん(ボーっとしているようで、要所要所いい判断する)
2.切れ者の社長さん(省内1の弁舌と理論家だが、話が長く聞く耳がないかも、判断力不明)
3.神経質な番頭さん(意思決定能力ないかなー、不可解な言い回し多用、良く分からない)

4人目もいるが、関係ないので会わない。

この国では局長が事務次官になることはなさそうだ。政治的な判断でよその省から横滑りがある。従って局長はそれ以上はあり得ない。従って60歳を超えている場合もある。彼らは年齢不詳なので一体何歳なのか調べないと分からない。20年前の公式文書でもサイナーだったりしているの20年もトップやってるかいな、とビックリ。

日本社会では、頼りにしてるよ、君に任せた!、と言うこともなかったし、言われたこともない。だから海外なのかもしれない。

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