2009年7月21日火曜日

315:NGOとのお付き合い

当地に来て数カ月になるがNGOの活躍が目覚ましい。というかかなり政府から評価されている。

ドナー会議にも主要なメンバーだし。当地ではイギリス系、フランス系などとお付き合いがある。カナダ系もあったかな。

イギリス系のNGOは関連省大臣に車両を無償で提供するからすごい。優秀なコンサルも雇っている。その一人がカナダの国境のないエンジニアから派遣されている。名前からしてイラン系カナダ人である。ウォータルー大出の中々好人物だ。

フランス系のNGOとは最近仲良しになった。フランス訛りの英語も貴族的でいいし、情報提供も開放的で気にいった。今度彼らの活動を見せてもらうことにした。

イギリス系のNGOはずっと省幹部の信頼を得ていてドナー会議でもアフリカ開発銀行の隣の上座に座るぐらいである。多少偉そうだが、敵にまわすと怖い。

まだ日本のNGOの方はいない。これだけ欧米各国から来ていると入る隙間もないのであろうか。

もう資料もあり過ぎて消化できないが、フランス系のNGOからメールで大量の情報を頂き閉口している。多少商売っ気もあるのだろうか。

NGOとじっくりお付き合いしたのは確か比国のメトロセブである。比国だからNGOといってもやや政治的でやりずらいが、神父様の大学教授が主導しているNGOもあり、まさかプロジェクトレベルで神父さまとお話しするとは想像していなかった。プロジェクトのことで告解するわけにもいかないし。

コンサルとしての価値とか報酬は市場で決まると思っているが、NGOの場合はどう理解すればいいのかまだ分からない。ボランティアなのか、それとも??

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