と聞かれる。答えは簡単。
1.自分と同年代或いは同じ教育レベルのネイティブと同程度
2.自分と同じ仕事をしているネイティブと同程度
かな。これが「最低線」でこれ以上は無限大である。そのほかに特別な嗜好があればそれを勘定にいれる。
昔、片岡義男さんが言っていたが英語で小説を書こうと思えば20万語は必要だそうだ。なんとなく覚えている。54歳の末席コンサルである私はどの程度の単語力があるのだろうか。数えるほど暇がないが、簡単なテストで評価する方法はないものだろうか?
多分東大に合格するための英単語数は5、6千語ぐらいであろうか。ちょろいものだ。海外で活躍するコンサルではどうか。社会経済分野でも2万語もいかないだろう。トンカチ土木屋では、多分、東大生以下でも大丈夫だ。日本人が書く報告書を解析すれば多分必須レベルでは5千以下かも知れない。ネイティブの大人で5,6万語いったら大したものだし、英字新聞で2,3万語あれば何とか読めるか?全く頓珍漢な当てずっぽだが。
以前、トルコでダムの調査計画に参加したが、融雪による出水が時間単位で変動があり日内の変動を捉まえる必要があった。
1日の内で変動することを英語ではズバリ
diurnal
という。意味を知らないのか、知りたくないのか、使いたくないのか、いやみに思ったのか、副団長の方は消してしまった。小生も得意げに使ったわけではないが科学技術英語として当たり前の英単語だと思ったのだが。
片岡さんのいう20万語はとてもないが、せめてコンサルは国際機関の英文報告書と同等の英語力があれば最低線として合格か。
自分は死ぬまで新しい言葉を覚えたいという強い願望があるので切りがない。
それを英語では
Proclivity
という。いい言葉だ。
Definition: A strong, inborn preference or fondness for something.
Usage: "Inclination" implies a mild interest in something. "Proclivity" indicates a strong interest or fondness. "Fetish" implies an unusually strong, even unnatural proclivity toward an object.
Suggested Usage: The word "fetish" is both mis- and overused, so bring "proclivity" into play when speaking of strong but comprehensible preferences. "He has a proclivity for peanut butter and guacamole sandwiches" or "She has a proclivity to overstate the historical importance of her ancestors."
Etymology: Latin proclivitas, from proclivus "inclined, sloping downward" from pro "forward" and clivus "slope.
こんな言葉もメルマガから毎日配信されている。東大を目指す諸君は日本の将来がかかっている。世界の頂点を制することを目標にして英単語も少なくとも数万あたりから上を目指してほしいものだ。
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