2013年9月20日金曜日

1855:オフィスにて2

実質今日がオフィスでの作業の最終日。

来週はもう最後の協議や表敬で終わる。

数か月前に職員に貸していたポ語の参考書が戻ってきた。彼にとっては、あんまり意味がない。何しろ日本人向けの本。でも参考にと貸したらずっと戻ってこない。

3か月ぐらいぶりに戻ってきたポ語の教本。ぱらぱら、見たら案外知っている。やっぱ、本じゃなくて、実践で覚えるのがいいらしい。生活、仕事の状況で、使うものが案外限られている。優先度が高い順に覚えていくのだ。まあ、教本で確認するのはいいね。

オフィスで追加のプリントして、午後はホテルに帰る。最後の仕上げだ。

もうこの部分についてはこの4か月間ずっと考えてきた。夢でも。

それを言うための根拠作りをしてきたと言ってよい。

日本の専門家は根拠を示さず、最適案を主張する癖がある。特に官或いは官の方に近い組織は。根拠作りは下っ端(業者とか)がやるものとお考えになっているようだ。東電の方なんかもそうだね。

そういう発想は途上国では通じない。信用も信頼もされない。そんなんでガイドラインやマニュアル作っても誰も使わない。

コンサルの仕事の良さはその根拠作りにあると言ってよい。それに喜びを感じられなければ、すぐ転職すべし。逆に、それだからこそ、我々コンサルに仕事があるんですけどね、感謝。

日本ももう秋らしい雰囲気だね。

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