2013年9月2日月曜日

1815:While listening to Yuming

午後8時前、もう仕事も閉店だ。

ユーミンを聞きながら報告書の目次や内容項目を検討。

水と衛生の統合といっても、残念ながらあまり留意されないことも多い。エコ的な発想でやっている良例もあるが。

給水施設の衛生状態が悪いね。H2Sテストキットで水質検査を実施している様子もない。大概、UNICEFやWHOが無償で配っているのだが、今度首都に帰って聞いてみよう。他にも懸案事項が多すぎて、環境問題まで対応するまでに至らなかった。まだ時間もあるしね。

2年前にまとめた別件の報告書類も役に立つ。イギリスの地質調査所やUNICEFがまとめたガイドラインも役立つね。此処の人は英語が苦手だから、参考資料が限られるというデメリットがある。最近の若い人は英語ができるが、研究調査までは届かないのが現状だし弱点だね。

そういう意味で、良き参考文献の紹介や他国の事例を提示する意味が大きい。

パラグアイの案件の時は、お隣の先進国ブラジルの良例を紹介したことがある。100歩も進んでいるからね。

何しろ、中央政府関係職員は、精々20名。10州の州職員でも各州5名。国全体で、100名にも満たないのですね。大学研究機関もあるのでしょうが、SWApのメンバーでは参加していない。今度、大学にも調査に行ってみよう。

どこの国でもそうだが、政府、民間、地方政府、大学などの専門家が学会などを中心にして活動しているよね。そういう体制がアフリカには乏しい。

去年行ったトルコでは、もう完璧に出来上がっている。日本の技術支援は要らないんじゃない、と思うが、コンサルとして行けるんだったら、まあいいかなと。

それにしても、USB対応のLogicool製のスピーカーはいいね。リレーのバトンのような形だから嵩張らない。床がタイルだから適当に響いてくれる。

さてと。9月第1日目が終わる。映画も見たいね。首都も恋しい。

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