2010年11月4日木曜日

895:コンサルさん、しっかりしてよ

かなり前だが、偶々営業がいなかったので関心表明を出した後に、業務指示書をクライアント本部に受け取りに行った。

クライアントさんも忙しいんでしょうね、渡された資料の中に内部文書が紛れ込んでいた。コンサルとの懇談会の事前資料だった。コンサルの問題点が箇条書きで沢山書かれてあった。最後には、コンサルに伝える時は言葉を選ぶようにと注意書きされていた。こんな内部資料が紛れ込んでいましたよ、とお伝えする暇がなかったのでそのままにしていた。意図的に紛れ込ましたのかね。今でも分からな。

さて、本ブログでもコンサルの不手際というか情けなさは書いている。

当地に来て3つの調査団が来たが、やはりコンサルの情報収集能力の劣化が目立つ。23年も最大手コンサルで鍛えられると中小のコンサルの素人的な動きが気になってしようがない。

今回は事前と云うことで役務のコンサルがお二人だが、カウンターパートに質問することがあまりにも雑で事前のお勉強の成果がない。質問して正確な答えを得ようとする発想がないらしい。兎に角、クライアントの前で一生懸命やってますという表明でしかない。C評価ですね。

それと質問の内容と相手の職位がちぐはぐだ。聞いたところでまともな答えが返ってくるはずがない。もっと事前に情報を得て整理し、それを基にさらに深く探るプロ意識がない。中小コンサルってこんなことでも仕事になるんですかね。鍛える先輩や上司もいないのかね。

これじゃー、報酬額が下がっても業界全体として反論できないよね。困ったものですね。

コンサルはカウンセラー的なアプローチをしないと情報は得られないんだよね。質問票なんて作っても絶対にまともな情報は入るわけがない。お医者さんや弁護士さんとも似ているね。年収は比較できないけど。

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