2010年11月26日金曜日

948:いよいよ明日が最終日

いよいよ明日が最終日

クライアントへのご報告が終わり、ホテルに戻った。省には既に報告書は配布しているので、明日主要な幹部と協議し作業は終わる。帰国日が来週月曜なので土日の二日がまどろっこしい。

ホテルに戻るとGMがいたのでちょっと雑談。すし屋を開くのはどうかと聞かれたが、日本食の材料、特に新鮮な魚介類をこの内陸国で常時得るのは価格と質で大変だし、何しろ常連になり得るお客が少なくとも500人いないと成り立たない、と説明。中国人も多いが多くは労働者だから当てにならない。少なくとも50年先でないと無理かなと悲観論を言った。中国料理やインド料理は安価だからねえ。日本食は別格だ。

さて、取りあえず帰国だ。宿題は山ほどあるが来年に持ち越しだ。次の数カ月に賭けよう。

ホテルの荷物も大方省のオフィスに運んだので、明日は残った食材と小物だけ移動。いろいろ話したい人も多いから退屈はしないだろう。南アの大学院から今日戻った奴も明日から副局長だ。

アフリカ開銀支援で開始予定の案件も今日聞いたらチュニス本部で承認が進んでいないとのこと。意外なことだ。予算が切り詰められたか?これが進むと想定していたので、こちらの作業も変更する必要性が出てきた。

最近、日本も世界も援助額が少なくなっているようにも感じる。コンサルの生計も成り立たなくなるんじゃない??M/Mも2割方削られているし、報酬額もやはり2割ぐらい減額している。受注率が変わらなければ、全体で3、4割収入が減る。しかし、案件数も減っているだろう。

やはりコンサルにも限界点があるので、あんまり削られるとコンサル自体が倒産か廃業することになるね。先行きが非常に不透明だ。帰国したら公示の傾向と対策を会社幹部と検討してみよう。

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