2010年11月22日月曜日

942:血液型とコンサルタント適性の関係

血液型とコンサルタント適性の関係

僕の実家は4人家族だが、両親と子供2人全てがAB型である。逆に、妻の家族は全てO型。だから、うちの3人の子供はAとB型である。

一人では何とも言えないが、4人以上いると血液型の違いがはっきりでてくる。うちと妻の家族の全体的な雰囲気がまるで違う。うちはホテル家族だが、妻の方は真逆だ。

そうした家族の違いがあっても結婚してまあまあうまくいっているのは実に面白い。本質的な価値観は共有しているからか。

さて、以前からコンサル業界には意外とAB型の人が多いと感じていた。AB型はあんまり世間のイメージが良くないのか、自分から血液型をカミングアウトする人は少ない。

昔、4人がテーブルを囲んだが、4人ともAB型だった。何となく感じてはいたが、それぞれ個性的だ。今でも彼らはバリバリ海外で活躍している。

AB型は、ずぼらな面と几帳面な面が混在している。言葉を換えれば、発散と収束の性格が混在しているかも知れない。僕は素面ではA型傾向があるが、酔うとB型になるらしい(妻の弁)。

だから、不確実性の高い企画とか調査計画にはもってこいの性格だと勝手に思っている。自分自身が内的に混乱しているから、複雑怪奇な事象には意外と対応できるのだ。不思議だが。

飽きっぽい性格もあり、以前から言っているが、ホーム化するのが嫌いだ。いつも新鮮な環境を好む。アウェー状態では緊張感があって心地よい。いつまでもではストレスが溜まるが、アウェーからホーム化していく過程がいいのだ。

だからと言ってはなんだが、設計工事監理で数年、或いは10年も同じ国或いはプロジェクトに従事するのはかなりしんどい。だから、特定の国で自分の「王国」はまず作れない。AB型はゼネコンには向かないね。

僕自身、30年で精々20数カ国ぐらいしか仕事をしていない。少ない方だ。だから、コンサルとして働けるまで、兎に角従事した国を増やしたいのだ。新しい国での新規案件参加は麻薬のように高揚する。

今56歳だから、65歳ぐらいまでとすると後9年か。せめて、30カ国ぐらいにまで伸ばしたいと考えている。既に行った国には多分行けないだろうといつも思っている。「一期一会」というのは国際コンサルにとってはしみじみ感じる言葉なのだ。

AB型だけで会社を作ったら、さぞ面白い会社になるだろう。ただし、社長はO型がいいかもしれないね。我が家のボスはやはりO型でうまくいっている。AB型は参謀向きなんですね。だから親分は途轍もないほど大物じゃないと嫌なんですね。

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