2010年11月13日土曜日

920:SWAp at the end of the day

以前、周りで、

in a nutshell

が流行っていて、ドナー達がやたらに云う傾向があった。と云って、正解には程遠いし言葉遊び的な表現と感じた。

さて、今年は何かと云うと、

at the end of the day

をやたらに云う人が多い。しかし、これも結論的なことにはなっていない。

当地のSWApも何回やっても同じことで、成果がない。2年経ってまた最初から繰り返し。2年前に決めたことは実行されず、そのことに誰も疑問視しない。まあ参加者の責任でもあるし、それを問題提議する勇気は誰もない。

僕自身、正直言ってそれを言ったらアウトだろう。

する気がなかったら辞めるべきだが、これが中々難しい。政府の方針だからだ。どの省もSWApを進めることが政府方針なのだ。やる気もないし、予算も人員がないから適当にという有様だ。もっと臨機応変な水資源管理をする必要があるし、これから省に提案する予定である。

ただし、他の省庁ではそれなりに成果を出しているし継続されている。

水セクターは水商売だから開発行為がないと中々具体の成果が出ないのは理解できる。しかし、ここまでいい加減だと辞めた方がストレスないと思うのだが、どうなんでしょうね。

CIDA、AfDBと過去2年幹事ドナーが続いたが、次はどのドナーが支援するのか見ものである。世銀の対応も注視する必要がある。

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